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第155回「勝運」 吹田佑希 (3年)

2024/09/28

お久しぶりです。3年の吹田です。

支部戦が終わり、同時に約2ヶ月間にわたる長く暑すぎた夏練も終了しました。ようやくためにためたブログを書こうと思います。

まず、支部戦は無事に通過することができました。本音を言うと、夏練で20kmランニングをした時、「これだけキツイことをしているんだから、通過しないわけがない」と感じていました。振り返ってみると、あの厳しさが自信に繋がる良い経験だったと思います。
来年もやるかは要検討です。

今年度、Team森健が発足した際、各自で個人の目標を設定する機会がありました。私がその時に立てた目標は、「自分の行動と結果に責任を持つ」でした。この目標は個人的にとても気に入っていて、競技でも私生活でも、何か迷った時には必ず思い出すようにして、「それは責任を持てるのか?」と自問することが何度もありました。

ウィンドサーフィンというスポーツは個人競技です。良い結果が出れば、それは他の選手よりも何か優れている点があったということであり、反対に悪い結果が出れば、他の選手よりも何か足りない部分があったということです。
この『何か』は、例えばタックの速さや艇速といった技術的なことから、体力やメンタルのような身体的な要素、さらにはブローの降り方といった自然環境まで、非常に多岐にわたります。そして、これらすべては他人がどうこうできるものではなく、自分自身が対処するしかありません。

このスポーツは瞬間的な勝敗に目が行きがちです。しかしその結果には長い時間の積み重ねが必要である事を3年生になってからは特に感じるようになりました。この認識は、私のウィンドに対する姿勢を大きく変え、今では日々の練習や準備の一つ一つが、将来の成功に直結していると考えています。「自分の行動と結果に責任を持つ」という目標は、単なる言葉ではなく、私のウィンドに対する指針となっています。これからも、この原則を胸に刻みながら、海と風と自分自身に向き合い続けていきます。

私は大きく具体的な目標を掲げるのが得意ではありませんが、
「3年でのインカレ個人戦での入賞」
を目指して、残りの2ヶ月間、全力で頑張りたいと思います。

次にブログを書くのは、インカレが終わった後になると思います。その時に喜びを感じているのか、悔しさを抱えているのかはわかりませんが、次のブログを楽しみにしていただけると幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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